新型コロナウイルス対策で適用される「まん延防止等重点措置」の対象地域に決まった大阪市では、2日朝も前日までとほぼ変わらない通勤風景が見られた。感染の急拡大に警戒が強まる中、通勤する会社員からは戸惑いの声も上がった。
兵庫県播磨町から大阪市中央区の勤め先に向かう会社員男性(39)は「緊急事態宣言と何が変わるのか、よくわからない。社内でどのように対策が強化されるかわからないが、可能な限り在宅勤務で対応したい」と話した。
対象地域の兵庫県尼崎市から対象地域外の大阪府吹田市へ通勤する会社員男性(35)は「対象地域から満員電車に乗って通勤するのは、後ろめたさもある。緊急事態宣言中と比べ人出も多い。コロナ禍が1年以上続き、危機感が薄れているようだ」と語った。
重点措置の対象地域では、大型イベントの参加人数は5000人以内に制限される。Jリーグのガイドラインに基づき、ホームの「ユアテックスタジアム仙台」の観客を、最大収容人数の50%の約9500人に抑えてきたベガルタ仙台の広報担当者は「運営方式を変える可能性がある」とする。
ベガルタサポーターの仙台市青葉区の会社員男性(54)は「コロナがこれ以上広がると、Jリーグの開催自体が止まってしまう可能性があるので、ルールはより徹底しなければいけない。個人的にも、スタジアムに行って良いのか迷う」と話した。