大阪府豊中市消防局は9日、消防職員17人が懇親会を開き、その中の4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。飲食中、全員マスクをしていなかったという。同局は「厳正な処分を行う」としている。
同局によると、参加したのは20~30代の消防士長と消防士。3月26日午後5時から大阪市の焼き鳥店と居酒屋で計4時間あった。いずれの店でも4人掛けのテーブル席に分かれて座り、テーブル上にアクリル板などの仕切りはなかったという。
同29日に、参加した一人に発熱があり、検査の結果陽性と判明。その後も発熱や倦怠(けんたい)感を訴える職員が出てきた。懇親会に出ていないが、感染者と同じ場所で勤務する職員2人も感染が判明した。
同局は2020年11月に「『5人以上』『2時間以上』の宴会、飲み会は控えるよう」との通知を出していた。小倉博消防局長は「安全安心を守るべき立場にもかかわらず、誠に申し訳ありません」とコメントを出した。【三角真理】