東京五輪開幕まで100日となった14日、聖火リレーは前日に引き続き、大阪・吹田市の万博記念公園で一般観客を入れずに行われたが、観客の有無にかかわらず大阪の聖火リレーには批判の声もある。
大阪は13日、新規感染者が過去最多の1099人を記録。吉村知事は「非常に危機感を強めている状況。医療体制も逼迫している」と語った。
すぐに使える224の重症病床はほぼ埋まっている。14日は新たに1130人の感染が発表された。
大阪の爆発的な感染は、変異株の影響が大きい。これまでより感染速度が速く、重症化しやすい特徴があるといわれている。五輪の舞台となる東京も14日の感染者は591人。先月、2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では最多となった。
大阪の感染者が600人から1000人超まではたったの2週間だった。「今の大阪は近い将来の東京」という医療関係者の懸念も現実味を帯びてきた。
東京都の小池知事は東京五輪100日前のイベントで「現在、東京都はいわゆる重点措置の期間になっており、この間にしっかりとコロナを抑え込んでいく。大会が開催できるよう準備を進めたい」という考えを示したが、「大阪に五輪ができる思うとるものはおらんやろ」という声は、2週間後の都民の声になりそうだ。