宮崎県産の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の初競りが15日、全国33市場であった。宮崎市の宮崎中央卸売市場では、4L2玉(約1キロ)が全国で最も高い20万円で落札された。福岡市内のデパートで販売される。出荷は6月中~下旬にピークを迎える。
この日は、初日としては過去最多となる4956箱が全国で取引された。宮崎市の生産者、仁田脇義彦さん(53)は「高糖度で非常に良い出来」と話した。全国最高値で落札した南国フルーツ岩田屋店(福岡市中央区)の坪内祐(ゆう)さん(30)は「新型コロナウイルスの影響下でも産地を盛り上げたかった」と語った。
完熟マンゴーは1個ずつネットで覆い、熟して中に自然落下したものを収穫。糖度15度以上、重さ350グラム以上などの基準を満たした最高級品が「太陽のタマゴ」を名乗ることができる。JA宮崎経済連は998トンの出荷を見込む。【杣谷健太】