毎日新聞と社会調査研究センターは18日、全国世論調査を実施した。新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」の効果について、「期待しない」との回答は70%で、「期待する」の21%を大きく上回った。「わからない」は9%だった。まん延防止措置が適用された都府県でも新規感染者数は増加傾向にあり、効果を疑問視する人が多いようだ。
コロナ対策「評価する」19%
菅政権の新型コロナ対策については、「評価する」が19%で前回(23%)より減少し、「評価しない」は63%で前回(57%)より増えた。「どちらとも言えない」は18%(前回20%)だった。緊急事態宣言の解除から1カ月もたたずにまん延防止措置が始まった地域もあることなどから、政府の新型コロナ対策への不満が強まっていることがうかがえる。
一方で、菅内閣の支持率は40%と前回の36%から4ポイント増加。不支持率は51%で、前回の55%から4ポイント減少した。新型コロナの感染拡大に歯止めがかからない状況だが、現状では支持率低下には直結していない。
調査は、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯764件・固定321件の有効回答を得た。【伊藤奈々恵】