玉川徹氏、大阪駅でマスクなしで居座り電車を止めた男性の騒動で「JRは損害賠償請求した方がいい」

21日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)で、18日午後1時45分ごろ、JR大阪駅でマスクなしの男性がで電車に25分間、居座ったトラブルを報じた。
男性は、大阪駅構内でホームに向かう階段で男性客と肩がぶつかり言い争いとなり、怒り心頭の状態でホームに止まっていた電車に乗り込んだ。番組では、男性の車内での行動を映した映像を放送した。
その中で車内で駅員に対しマスクなしで「車内秩序は乱してへんでお前らが電車を止めてるんや」「公権力のないヤツが俺の身体を押さえたらお前が罪に問われるんだぞ。覚えとけ」などと怒鳴り続けた。
駅員が車内から「出てもらっていいですか」と促しても男性は拒否。トラブル発生から8分後に警察官が現れ降車を促しても「法的根拠を示せ」などと拒否した。すると、他の乗客から「降りろ」コールがわき上がりようやく男性は降車した。番組では、JR西日本によるとこのトラブルの影響で大阪環状線などで最大25分の遅れが出たことを伝えた。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は、このトラブルについて「刑法で問えるかどうか分かりませんけど」とした上で「運行が25分止まったわけですよね。損害賠償請求できるんじゃないですかね、JRの方から」と提言した。
さらに「そういうふうなアクションを起こされた方がいいんじゃないかと思います。これが頻発されたら運行ができませんので」とし「これは明らかに意図をもって自分が大声を出して駅員の指示に従わないで運行がそれによって止まっているわけですから、損害賠償請求した方がいい」とコメントしていた。