横浜市、ワクチン予約日程の変更検討 希望者殺到を懸念、7日判断

新型コロナウイルスワクチン集団接種の横浜市の予約受け付けが一時中止された問題で、市は6日、10日に予定していた次の受け付け開始日程を遅らせる検討を始めた。用意できる予約枠が少ないことに加え、希望者が殺到することが懸念されるためで、7日にも最終判断する。
市の予約受け付けは、個別通知が届いた80歳以上の約34万人を対象に3日午前9時に始まった。だが、専用ホームページや電話での申し込みが殺到し、約45分で中止した。サーバーを増設するなどして5日に再開したものの、電話は終日かかりにくい状態が続いたという。6日朝、今回用意した約7万6000人分の予約が埋まり、受け付けをいったん締め切った。
市は予約に必要な個別通知を年齢ごとに順次発送しており、6日からは75~79歳の約19万人が受け付けの対象に加わった。ただ、市が同日時点で想定する次の受付枠は、10日開始分が約2万5000人分、17日開始分が約8万4000人分で、再び申し込みが殺到することが懸念される。
こうした事情から、市は10日の受け付け開始日程を遅らせることができるか検討を始めた。ただ、同日に開始とする日程を既に広報している。そのため直前の日程変更が与える影響などを考慮する必要があり、庁内で調整を続けている。【樋口淳也】