同居する交際相手の長女(6)の両手足を縛り、逆さづりの体勢で頭を浴槽の水につけたとして、大阪府警は10日、会社員の末次一茂容疑者(31)=大阪市東成区=を暴行などの疑いで逮捕した。末次容疑者は大筋で容疑を認め、「げんこつで殴ったり、足で蹴ったりする暴行を30回ぐらいした」とも供述しており、府警は日常的に虐待を繰り返していたとみている。
容疑は2020年5月31日夜、自宅マンションで当時5歳だった女児の両手足を結束バンドで緊縛。両足をつかんで体を逆さまにした状態で頭を浴槽内の水につけたとされる。女児にけがはなかった。
捜査1課によると、末次容疑者は女児と自身の2人の子供を含めて計5人で暮らしていた。「(女児が)ご飯をこぼしたり、うそをついたりした時に暴力を振るった。他の子と比べてできず、イライラした」と話しているという。
女児は通っていた保育園で、急に嘔吐(おうと)するなど体調不良を訴えていた。不審に思った保育園の職員が20年6月、児童相談所に通報して発覚。女児は児相に一時保護されている。【安元久美子、森口沙織】