熊本市は10日、新型コロナウイルスの検査を受けた男女2人(10歳代と20歳代)に、誤って「陽性」と伝えていたと発表した。
市によると、8日に医療機関から誤って未完成の発生届が市保健所に送られてきた。結果は記載されていなかったが、担当職員が記載内容を確認しないまま、「陽性」と判断して受検者に連絡したという。
9日に管理システムに入力する際に記入漏れの項目を確認したところ、女性は陰性で、男性は結果判明前だったことが判明。男性はその後、陰性と確認された。
市は本人と家族に経緯を説明して謝罪した。確認を怠ったことや、1人で作業を行ったことがミスの要因として、人員体制の強化や、複数人での確認など再発防止を徹底するとしている。
市はこの2例の発生届を取り消した。これに伴い、1日あたりの最多の感染者数は109人(5月8日)となる。