福岡市は11日、7月に予定する一般向けの新型コロナウイルスワクチン接種開始に合わせ、24時間対応可能な接種会場を開設する方針を明らかにした。市によると全国でも珍しい取り組みという。
住民のさまざまなライフスタイルに対応することで接種の迅速化を図るのが目的。普段から夜間の診療を受け付けている医療機関に接種ブースを併設することを想定し、詳細を検討している。
また、高齢者向けの集団接種が13日から本格化するマリンメッセ福岡B館(博多区)で、午前11時~午後5時の接種時間を28日から午後10時までに延長。この時間帯を使い、市が独自に優先接種の対象としている介護従事者や保育施設職員らへの接種を進める。高齢者を含め7月中には接種を終える計画という。
接種にあたっては、医師、看護師以外に、歯科医師にも協力してもらって体制を強化する。高島宗一郎市長は「ワクチン接種を最速で進めるため、できることはなんでもやりたい」などと話した。【土田暁彦】