走行中のトラックから豚4頭転落 熊本の自動車道、3時間通行止め

12日午前10時20分ごろ、熊本県の南九州西回り自動車道日奈久(ひなぐ)インターチェンジ(IC、八代市)―芦北IC(芦北町)間の下り線で、走行中の大型トラックの荷台から豚が転落し、道路上に逃げ出した。転落したのは4頭で、発見時に3頭は死んでいた。この影響で同区間が約3時間にわたり通行止めになった。
熊本県警高速隊によると、通行車両から「豚がトンネル内でうろうろしている」といった通報が相次ぎ、現場に駆け付けた隊員が八代市二見赤松から芦北町の新佐敷トンネルまで約10キロの区間で、本線上や道路脇に横たわる豚4頭を見つけた。死んでいた3頭以外に1頭も瀕死(ひんし)の状態で、いずれも車にひかれたとみられる。
県警水俣署によると、大型トラックは食肉用の豚100頭を熊本市の養豚場から鹿児島県阿久根市の食肉処理場まで運ぶ途中だった。トラックの男性運転手は水俣IC(水俣市)を降りた後に後続車から指摘され、豚の転落に気づいたという。【中村園子】