バスケ部とバレー部、他校招き交流試合…高校でクラスター拡大

茨城県と水戸市は11日、新型コロナに73人が感染したと発表した。70人台は4月28日以来だ。クラスター(感染集団)が発生した高校や事業所などで、さらに感染が広がった。大洗町在住者は10人。1日あたりの陽性者数でみると、大洗町では初めて2ケタとなった。県内で確認された感染者は、計8680人となった。
県によると、これまでに5人が感染した牛久市内の高校で、新たに生徒3人の陽性が明らかになった。県外自治体の11日発表でも、生徒2人の陽性が確認されている。同校生徒の感染者は計10人に増えた。
同校では今月初旬、他校を招いたバスケットボール部とバレーボール部の交流試合があった。10人のうち6人がバスケ部、4人はバレー部に所属している。
茨城町内の高齢者福祉施設では、利用者6人が感染した。10日までに職員1人も感染していたといい、県はクラスター発生の可能性があるとしている。11人の陽性が判明していた土浦市内の事業所では、新たに従業員1人が感染した。
県によると、水戸市の11日発表で判明した大洗町在住の20~40歳代のパート男女5人は、ひたちなか市内の事業所の従業員。水戸市が10日までに発表した陽性者の中にも、この事業所の従業員1人が含まれているという。この事業所の陽性者は6人となり、県は「クラスターが発生した可能性がある」としている。