今月末に期限を迎える新型コロナウイルスの緊急事態宣言を巡り、大阪府の吉村洋文知事は21日、「医療は非常に厳しい状況だ」と述べ、今月末での解除は難しいとの見方を示した。府幹部も「病床の状況を考えると、再延長しかあり得ない」と口をそろえる。一方、感染者数は減少しており、休業要請の対象を絞るなど対策を緩和する案も浮上している。
大阪府によると、21日は新たに415人の感染が確認され、22人が死亡した。重症者数は352人と、府が確保した重症者向け病床数を上回っている。新規感染数は千人超だった2週間前の半分以下に減少した。