部活中に女子生徒の胸ぐらつかみ暴言 中学教諭懲戒 茨城県教委

茨城県教委は24日、部活動の指導中に生徒の胸ぐらをつかむなどの体罰を加えたとして、高萩市立中の男性教諭(39)を減給10分の1(9カ月)の懲戒処分とした。
県教委によると、教諭は2019年2月、女子卓球部の指導中に、女子生徒の胸ぐらをつかみながら「ぶっ殺すぞ」などの暴言を発したほか、18年10月~19年3月の練習中には部員全員に対して「ふざけるな」と大声で怒鳴るなどした。
県教委によると、同部を巡っては2019年4月、胸ぐらをつかまれた生徒とは別の女子生徒(当時15歳)が自殺し、県教委が同僚教員らに聞き取りをしていた。教諭は行為を認め、「部活動を強くしたいという思いがあった。反省している」と話しているという。
教諭は現在、生徒への指導から離れており、25日に保護者説明会を行った上で復帰するか決めるという。
女子生徒の自殺を巡っては、今年3月、第三者委員会が調査報告書を公表。原因について「いろいろな事情が複合的重畳的に作用したものであり、単純明快な説明は困難」と結論づけていた。【森永亨】