山梨県の長崎幸太郎知事は27日の記者会見で、東京オリンピック聖火リレーでのスポンサーカーの行列による密を避けるよう配慮を求めた自身の発言について、大会組織委員会の幹部から県側に抗議の電話があったことを明らかにした。その後、組織委側から「早とちりした。撤回したい」などと謝罪を受けた。組織委の橋本聖子会長からも長崎知事に「不用意な発言で迷惑をかけた」との電話があり、組織委と県で感染防止対策を話し合うことで合意したという。
長崎知事は20日の会見で、感染状況を踏まえた上での公道でのリレー実施を前提とし「スポンサーカーが、グッズか何かを配りまくって、人を寄せてしまうようなやり方はいかがなものか」と苦言を呈した。県内でのリレーは6月26、27の2日間で予定されている。【梅田啓祐】