「生活保護」担当課にナイフ男「上を呼べ」、職員がさすまたで立ち向う

愛知県警名東署は2日、名古屋市名東区本郷、無職の男(56)を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。
発表などによると、男は2日午前9時55分頃、同区上社の名東区役所で、生活保護を担当する民生子ども課の20歳代の男性職員に対し、刃長7・4センチのナイフを出した疑い。容疑を認めている。
男は生活保護の申請中とみられ、ナイフを持ったまま職員の名前を尋ねたり、「対応が悪い、上を呼べ」などと大声で叫んだりしていたが、ナイフを放り投げていすに座ったところで、駆けつけた警察官に逮捕された。同署でトラブルの原因を調べている。
同区役所では昨年7月にも生活保護担当の40歳代の男性職員が受給者の男に包丁で刺される事件があった。区役所は護身用のさすまたや卓上型の盾を導入し、訓練を実施。今回は、職員がさすまたを持って、男に立ち向かったという。