ワクチン接種、使用済み注射針を誤って使用…廃棄せず針にキャップ付け保管が原因

高知県土佐清水市は3日、高齢者施設で行われた新型コロナウイルスのワクチン接種で、担当した医療従事者が誤って使用済みの注射針を施設の女性職員1人の腕に刺すミスがあったと発表した。血液検査で感染症の有無を調べているが、今のところ職員の体調に異常はないという。
市によると、市内の医療機関の医師や看護師が2日午後、同施設に出向いて入所者と施設職員らに2回目の接種を実施。女性職員に注射針を刺した直後、ミスに気付き、新しい注射器に取りかえた。使用済みの注射器を廃棄せず、針にキャップを付けて未使用の注射器と同じ場所に置いていたことが原因という。
市では「市民に不安を与えてしまった。市内の医療機関に再発防止の注意喚起をする」としている。