群馬・石川・熊本の「まん延防止措置」解除へ…予定通り13日期限

政府は、新型コロナウイルス対策として群馬、石川、熊本の3県に適用している「まん延防止等重点措置」について、13日の期限で予定通り解除する方針を固めた。3県の感染状況が十分に改善したと判断した。
西村経済再生相が10日の衆参両院の議院運営委員会の理事会で、解除に関する方針を報告する。政府は同日中に対策本部で解除を決定する予定だ。3県は、5月16日から重点措置が適用されていた。
これに関連して自民党の森山裕国会対策委員長は8日、国会内で記者団に「どの数字を見ても改善されているので、おそらく(13日の期限で)終了することになると思う。菅首相の外遊もあるので、10日に結論を出されるのではないか」との見通しを示した。