「無差別殺人だ」、トラックでわざと2人はねて殺害の男に死刑求刑…弁護側「明確な殺意なし」

福島県三春町で昨年5月、男女2人をわざとトラックではねて殺害したとして、殺人罪などに問われた盛藤吉高被告(51)の裁判員裁判が11日、福島地裁郡山支部(小野寺健太裁判長)であった。検察側は「無関係の歩行者2人を標的とした無差別殺人で、生命軽視の程度が甚だしい」として死刑を求刑した。弁護側は無期懲役を主張し結審した。判決は24日。
検察側は論告で、計画に基づき、積極的な殺意をもった犯行で「極めて強い非難に値する」と述べた。
一方、弁護側は最終弁論で、確実にはねようとは考えていたが、明確な殺意を持って殺そうとしていたわけではないと訴えた。