22日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、2019年4月の東京・池袋母子死亡事故で自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(90)の公判が21日、東京地裁で開かれ、遺族の松永拓也さん(34)らが初めて被告人への直接質問を行ったが、飯塚被告が改めて無罪を主張したことを特集した。
コメンテーターで出演の野村修也・中大法科大学院教授は「(飯塚被告の車の製造元)トヨタとしては自分たちの方に原因があったと言われたわけですから相当、徹底的に調べたと思う。実験を繰り返して今回の(機能に問題はない)結論に達していると思うので外堀は埋まっていると思います」とした上で「昨日、松永さんが言われた一番重い言葉は『刑務所に入って欲しい』と言う言葉。なぜかと言うと90歳を超えた方は仮に実刑判決を受けても刑務所に入らないという選択があるからなんですね。このこと自体を松永さんはずっと感じていると思う。(飯塚被告が)時間を稼いでいるんじゃないかという。この公判が長引くことに懸念を感じているんじゃないかと思う」と続けた。
その上で「非常に難しい人権の問題と思います。制度として重大な問題があって軽々には言えませんけど、松永さんが言いたかったことはそこにあるんじゃないかと思いました」としていた。