大阪府の吉村洋文知事は24日、大阪府庁で報道陣の取材に応じ、大阪・南森町のホテルで療養していた新型コロナウイルス感染者の20代男性が今月22日に脱走し、行方不明になった件について「警察に行方不明届を出すべきとの判断を先ほどしました。警察の協力を得て行方不明者の確保に努めたい」と報告。男性に対して「ぜひ出てきてほしい」と呼びかけた。
男性は19日にホテル6階の部屋に入室。22日に午後に不在が確認された。「ご本人のためにも感染を広げないためにも、ルールを破ったのは非常に残念」と吉村知事。
療養先では24時間体制の警備や監視カメラの設置をしているが「部屋の窓のストッパーを壊して出た。部屋には防犯カメラはないので、それを我々も対応しようがない」と残念そうな表情を浮かべ、「発熱の症状はないようで、軽症の部類に属するそうだが、人にうつす可能性はある。過料の判断の前に、出てきてほしい。罪の追及をするわけではない、他の人に広がる可能性がある」と早期解決を望んだ。