関西広域連合は26日、新型コロナウイルスに関する緊急提言をまとめ、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う感染対策の強化を国に求めた。
成田空港の検疫で陽性者が判明したウガンダ選手団が事前合宿地の大阪府泉佐野市まで移動したことを受け、入国時に陽性者が見つかった場合は濃厚接触者を早期に特定し、空港周辺で留め置くよう水際対策の強化を要望した。大阪府の吉村洋文知事は「五輪で大勢が来日するため徹底した対策が必要だ。国や検疫が責任をもってやってほしい」と述べた。
提言では、五輪に伴い感染の再拡大が懸念されるとして、政府が都道府県をまたぐ移動の自粛や自宅でのテレビ観戦を呼びかけるよう訴えた。【矢追健介】