原爆慰霊碑に貼り紙した疑い、44歳男を逮捕…子供に「インセキ」などと声掛ける

平和記念公園(広島市中区)の原爆死没者慰霊碑に貼り紙をしたとして、広島県警は25日、呉市上平原町、無職の男(44)を礼拝所不敬容疑で逮捕した。容疑を認めており、県警は動機などを調べる。
発表などでは、男は24日午後0時55分頃、公園内の慰霊碑などに、「インセキ」などと赤字で記した紙(A4判)を粘着テープで貼り付けた疑い。
県警が同日夕、呉市内で子供に「インセキ」などと声を掛ける男を発見。事件当時、慰霊碑近くの防犯カメラに映った男と似ており、特定した。公園内にある原爆ドーム近くの説明板にも紙が貼られており、県警は関連を調べる。
礼拝所不敬罪は宗教的な尊敬の対象の場所を冒とくする行為を禁じる罪で、罰則は6月以下の懲役か禁錮、または10万円以下の罰金。