昭和大医学部客員教授の二木芳人氏が29日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜・午前11時55分)に生出演した。
番組では、東京五輪・パラリンピックの水際対策として、陽性者を選手村や五輪宿泊施設に入れて隔離するという可能性について、内閣官房担当者が「そういったことも含めてだと思いますけど、ウガンダ選手団の件も踏まえ、現在関係者間の調整が行われている」と発言したことを紹介した。
発言を求められた二木氏は「とんでもないことですよね。もうとっくにこういうことは決めておいて、シミュレーションとかリハーサルをやって、そういう中で問題点を拾い上げてより完璧なものにするというのは、3か月も4か月も前にしておかなければいけない。それができていないので論外ですね」と対応の遅さを指摘した。
さらに「濃厚接触の話もですね、飛行機の中の座席なんて関係ないですよ。全然違う人たちが旅をしてきて、感染者が出たと。そうしたら全然関係ないけど近い人を濃厚接触として認定するやり方ですから。一つのチームなりグループでずっと旅をしてくるわけですから、座席だけの問題だけでなくて、その途中でずっと同じ行動をして食事や会話をしているので、万一その中から感染者が出たら、グループ全体を濃厚接触として留め置いてきちんと検査をすべきです」とグループ全員を濃厚接触者とするべきだと主張し、「これも随分、付け焼き刃で明らかに間違ったやり方です」とした。