市立小、70歳以上の授業参観に「接種証明」求める…「差別」と指摘受け撤回

愛媛県宇和島市の小学校が6月下旬に行った授業参観で、保護者への案内文に、70歳以上の参観者は新型コロナワクチン接種の証明を提出するよう求めていたことが、わかった。学校側は差別につながる恐れがあるとの指摘を受けて撤回する旨の案内文を再度、保護者に送った。
市教委によると、学校側が独自に作成したもので、「重症化リスクの高い高齢者を守るため」として、参観者の条件を70歳未満と制限したうえで、70歳以上の場合は証明の提示を求めていた。
市教委は「ワクチン接種は個人の自由で、未接種者への差別につながり、不適切だ」として学校側を指導し、市内の全小中学校に注意喚起のメールを送った。