中国共産党創立100年を迎えた1日、東京都内では日本に住む香港人やウイグル人ら約200人がデモを行った。参加者は雨の中、「(中国共産党に)支配される私たちにとっては虐殺と弾圧の100年だった」と訴え、共産党支配からの解放を要求した。
デモは、在日の少数民族らでつくる11団体が主催。弾圧で犠牲になった人の遺影や香港の民主化運動の象徴である黄色い傘、「全ての犠牲者に哀悼を」などと書かれた横断幕を掲げ、新宿区内の繁華街を行進した。香港からの留学生、何嘉軒さん(22)は、帰国すれば逮捕される可能性があると明かし、「いつか帰れる香港になってほしい」と述べた。
香港では、共産党政権に批判的な香港紙・蘋果日報(リンゴ日報)が廃刊に追い込まれ、新疆ウイグル自治区では、強制労働などウイグル人らに対する人権弾圧が指摘されている。
デモのスタート地点である新宿中央公園では、参加者が中国国旗を掲げた親中派40人ほどと言い合いになる場面もあった。
[時事通信社]