偽Wi-Fiご用心「すぐに接続しないで」 動画で注意呼びかけ

千葉県警サイバー犯罪対策課は、偽のWi-Fiへの接続に注意を訴える動画をインターネットで公開している。東京オリンピック・パラリンピックを控え、県内ではWi-Fiのフリースポットが増加しており、同課は「怪しいWi-Fiには、すぐには接続しないで」と呼びかけている。
動画は約1分20秒で、動画投稿サイト「ユーチューブ」の県警広報県民課のチャンネルやツイッターで見ることができる。県警音楽隊員4人が出演し、カフェを訪れた際に見知らぬWi-Fiの表示が現れる場面を演じた。すぐに接続せず、店員への確認を促している。
サイバー犯罪対策課によると、フリースポットの増加に便乗して偽のWi-Fiを設定した第三者に、個人情報を盗み取られる被害が出る可能性があるとしている。接続した状態でネット銀行へ振り込みをすると、打ち込んだIDやパスワードが読み取られる危険性があるという。フィッシングサイトに誘導される可能性もある。
劇団四季やテーマパークで俳優経験があり、動画で表情豊かに演技した県警音楽隊の喜多原拓人巡査(37)は「見てもらうためにインパクトを意識して動画を撮影した」と話した。【山本佳孝】