西村担当相、五輪の経済効果「期待せず」=飲酒で感染リスク5倍

西村康稔経済再生担当相は9日夜のBSフジ番組で、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、首都圏4都県の全会場が無観客開催となる東京五輪について「安全安心、国民の皆さんの命を守ることが最優先だ。全く経済効果は期待していない」と明言した。
西村氏は東京五輪に関し「そもそもは2020年4000万人のインバウンド(訪日外国人旅行者)、8兆円の消費を期待し、当然経済効果を期待したが、全くもう考えていない」と語った。
緊急事態宣言により飲食店での酒類提供を停止することについては「お酒を伴う飲食はクラスター(感染者集団)の件数も多い。やはり声が大きくなる。気持ちも大きくなってマスクを外して会話が弾む。こうしたことで(感染)リスクが4倍、5倍になるという分析もなされている」と指摘した。
[時事通信社]