吉村知事「指定管理者は即時抗告を」 不自由展施設利用決定で

企画展「表現の不自由展かんさい」の会場に予定されていた大阪府立施設の利用を認める決定を大阪地裁が出したことについて、吉村洋文知事は9日、記者団に「施設内には保育施設もある。(開催されたら)何が起きるか分からず、非常に危険なことが起きる可能性だってある。子供たちをリスクにさらすのはおかしい」と述べ、指定管理者は大阪高裁に即時抗告すべきだとの考えを示した。
吉村知事は、名古屋市で開かれていた「私たちの『表現の不自由展・その後』」の会場に届いた郵便物が破裂し、施設が臨時休館になった事態に言及。「企画展の内容には踏み込まないが、名古屋では施設そのものが使用できなくなった。施設を安全に管理・運営する観点から(利用承認を)取り消すのは当然のことだ。指定管理者には府の考え、僕の考えを伝える」と語った。【村松洋】