SLの煙を火災と勘違いか 通報で消防出動、一時騒然 岩手・一関市

9日午前9時55分ごろ、JR一ノ関駅(岩手県一関市)を通過した「SL銀河」が出す煙を火災と間違えたとみられる通報が一関市消防本部に入り、消防車両が出動するなどして一時騒然となった。「駅付近で黒煙が見える」という通報を受けて消防隊員が駆け付けたが、炎や燃えた形跡は確認できなかった。同じ時間帯にSLが通過していたという。
JR東日本盛岡支社によると、通過した車両は8月21日から運行開始予定の「SL銀河C58形239号」。普段は一ノ関駅は通過しないといい、事前に運行を消防に届け出ていた。SLの試運転などをする際は、人混みを避けるため運行時間や路線は非公表としているという。
同支社の担当者は「SLの煙を火事と誤認する事例は珍しい。少なくとも過去3年間は聞いたことがない」と驚いていた。【松本ゆう雅】