「SNSで中傷」県議が反訴=「言論活動の萎縮狙う」―三重

同性パートナーシップ制度導入をめぐって三重県議会に参考人招致された同性愛者の男性から、インターネット交流サイト(SNS)で名誉を傷つけられたとして提訴された稲森稔尚県議は9日、提訴で精神的苦痛を受けたなどとして、男性に100万円の損害賠償を求める訴訟を津地裁に起こしたことを明らかにした。反訴は6日付。
稲森県議は「男性は、県政で当時大きな政策論争となっていたパートナーシップ制度などの制定を阻むことを目的としており、言論活動を萎縮させ、社会的評価の低下を狙って裁判制度を悪用した」と理由を説明した。
男性側の代理人弁護士は「訴訟を起こしたことが違法であるとは考えていない。反訴に根拠はない」と主張した。
[時事通信社]