読売新聞社は9~11日に全国世論調査を実施し、菅内閣の支持率は37%で、昨年9月の内閣発足以降、最低となった前回(6月4~6日調査)の37%から横ばいだった。不支持率は53%(前回50%)に上がり、内閣発足後で最高となった。
不支持率が支持率を上回るのは今年5月から3回連続。支持率低迷の背景には、政府の新型コロナウイルス対策や五輪対応への不満があるとみられる。
東京都に発令された4度目の緊急事態宣言について、効果があると「思う」は38%で、「思わない」が56%だった。繰り返される宣言の効果を疑問視する声が半数を超えた。新型コロナを巡るこれまでの政府の対応を「評価する」は28%(前回27%)で、厳しい見方が続いている。ワクチン接種についても「評価する」は36%と低く、「評価しない」が59%に上った。
次の衆院比例選の投票先を尋ねると、自民党が39%で、同じ質問をした今年4月調査から5ポイント低下。これに立憲民主党10%(4月調査13%)などが続いた。
政党支持率は自民党36%(前回33%)、立憲民主党5%(同5%)などの順で、無党派層は43%(同48%)だった。