東京都の小池百合子知事は15日、都庁でIOC(国際オリンピック委員会)バッハ会長らと会談し、東京五輪・パラリンピック成功に向けて連携を確認した。
会談には、IOCのコーツ副会長、大会組織委員会の橋本聖子会長、JOC(日本オリンピック委員会)の山下泰裕会長らが出席。
小池氏は、世界で新型コロナウイルス感染が拡大する現状を踏まえ「毎日コロナの対策で様々な数字と戦っているところだ。大会が希望の明かりとなるよう関係者一丸となって取り組んでいきたい」などとあいさつした。
バッハ氏は、大会関係者らの感染対策に関し「アスリートは日本到着時にも検査を受けており、私が聞いた限りでは、80000件以上の検査が行われ、そのうち陽性となったのは3名だけですぐに隔離され、濃厚接触者の管理も行われている。選手村の外の住人や日本国民のリスクはゼロと言える」などと語った。
両氏が会談するのは約8か月ぶりで、この日は小池氏が69歳の誕生日を迎えたことから、バッハ氏は持参した花束を贈り祝福した。8日に来日したバッハ氏は、隔離期間終了後の13日に橋本氏、14日には菅義偉首相と会談。16日には広島を訪問し、平和記念資料館の視察などを行う予定となっている。