東京都の小池百合子知事は16日の定例会見で、1週間後に開幕を控える東京五輪の競技観戦方法に関し「家族などいつもの顔ぶれで、少人数、そしておうちで観戦して欲しい」と呼び掛けた。
五輪の観客の取り扱いを巡っては、8日に行われた国際オリンピック委員会(IOC)や大会組織委員会などによる5者協議で、首都圏1都3県の競技会場を全て無観客とすることで合意。その後、北海道や福島県の会場も無観客が決定した。
一方で、政府関係者によると、IOCのバッハ会長が14日に菅義偉首相と官邸で会談した際、東京五輪について、国内の新型コロナウイルス感染状況が改善した場合は観客入りを検討して欲しいと伝えていたことが15日に明らかとなった。
小池氏は、五輪の観客入れに関して「五輪であっても、他のものであってもコロナ対策をしっかり行っていきたい」と述べた。