大阪府警・機捜隊の男性警部補が誤って実弾1発発射 けが人なし

大阪府警は22日、機動捜査隊の男性警部補(41)が府警本部で拳銃の点検中、誤って実弾1発を発射したと発表した。けが人はいなかった。府警の内規では、事前に弾が残っていないか確認する必要があったが、怠っていたという。
機捜隊によると、拳銃を誤射したのは同日午前10時40分ごろ。府警本部4階の執務室で、警部補が拳銃を分解し、組み立て後に引き金の具合を確認しようとし、床に向けて引き金を引いた。弾は跳ね返って近くの鉄製キャビネットに当たり、床に落ちたという。室内には他に隊員3人がいた。警部補は「弾が入っていないと思っていた」と説明している。
点検中の拳銃の誤射は、2005年に関西空港署、14年に府警本部の留置管理課でも起きたが、いずれもけがはなかった。機捜隊の山下大観副隊長は「基本を徹底させ、再発防止に努める」とのコメントを出した。【伊藤遥】