「やまゆり園」殺傷5年、慰霊碑の前で冥福祈る…知事「二度と起こしてはいけない」

相模原市緑区の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害され、26人が重軽傷を負った事件から、26日で5年となった。事件後に建て替えられた園舎には多くの福祉関係者らが訪れ、慰霊碑の前で犠牲者の

冥福
(めいふく)を祈った。
献花した神奈川県の黒岩祐治知事は「なぜこんな事件が起きたのかという思いは今も消えない。二度と起こしてはいけないという思いで、当事者目線に立った福祉を(実践)していきたい」と碑の前で誓った。
同園の元職員で、事件についての語り部活動をしている太田顕さん(78)は「(地域で入所者たちを)守り切れなかったことをおわびしたい。安らかに眠っていただきたいという思いとともに、活動を続けていきたい」と話した。
同県は、やまゆり園再建にあたり、慰霊碑「鎮魂のモニュメント」と献花台を新たに設置。今月20日の追悼式で公開した。献花台には、遺族の同意を得た犠牲者7人の名前と、ヤマユリの花などが刻まれている。