福岡知事「第5波といえる感染傾向」 独自警報発令には慎重姿勢

福岡県の服部誠太郎知事は26日、県内で新型コロナウイルスの新規感染が増えていることについて「第5波とも言うべき感染拡大傾向がみられる」と述べた。県庁で報道陣の囲み取材に応じた。県が独自で飲食店の時短要請などをする「福岡コロナ警報」発令には「市町村と協議して考えたい」と慎重姿勢だった。
福岡県は24日までの新規感染者3日間平均が129・6人、コロナ病床使用率が15・4%で、コロナ警報の目安3項目のうち3日間平均(100人以上)と病床使用率(15%)で上回る。もう一つの重症病床使用率は4・9%で目安の10%以上を下回っている。
服部知事は「第4波」と比べ60代以上の入院者が半減し20~30代が増えていると指摘。「家族や友人との飲食や職場、学校のクラブ活動などで感染が目立つ」と注意を求めた。【光田宗義】