電動キックスケーターを酒を飲んで無免許で運転したとして、福岡県警中央署は3日、住所不定の自称自営業の男(24)を道路交通法違反の疑いで逮捕した。「免許が必要だと知らなかった」と話しているという。
発表では男は7月25日午前4時20分頃、福岡市中央区の市道で、酒気を帯びた状態で電動キックスケーターを無免許運転した疑い。容疑をおおむね認めている。
中央区では、国の特例措置を受けた事業者が電動キックスケーターのシェアリング(共有)について、4月27日から実証実験を行っている。利用者はヘルメットを着用せずに公道を走行できるが、普通免許など免許は必要であり、道交法も適用される。男は、利用した知人から借りて乗っていた際、警察の職務質問を受け、無免許と酒気帯び運転が発覚した。
県警交通指導課によると、この実証実験ではこれまでに、歩道通行や免許不携帯などで19件を摘発したが、逮捕は初めて。