両備ホールディングス(岡山市北区)は4日、職域接種用の新型コロナワクチン1600回分が、冷凍設備の温度上昇で使用不能となったため、廃棄すると発表した。
同社によると、7月6日、ワクチンを保管していた冷凍設備のブレーカーが落ち、保管上限温度を上回っているのに気付いた。担当者が前日に温度を確認した際は、異常なかった。冷凍設備に不具合はなく、社内の調査で故意にブレーカーが操作された可能性があることから、県警にも相談している。
キャンセルや予備分により、今後の接種計画に影響はないという。同社は「重く受け止め、心よりおわび申し上げるとともに、一層厳重な管理に努めます」とコメントした。