列車運転士、スマホ操作しながら発車させる…乗客が動画をユーチューブに

阿武隈急行(福島県伊達市)は4日、男性運転士が乗務中にスマートフォンを操作していたと発表した。乗客が運転席の様子を撮影して動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開していると、同社に情報が寄せられて判明した。
発表によると、運転士は先月24日午後7時過ぎ、槻木発丸森行きの列車運転席で、岡駅(宮城県角田市)から走り出す数十秒間、スマホを操作した。乗客が撮影した動画では、運転席に設置されたミラー越しに、運転士が片手でスマホを操作しながら列車を発車させる様子が収められている。
同社の聞き取りに対し、運転士は「家庭の事情で連絡が来る予定だったので使用した。(乗務中の使用は)今回が初めて」と答えたという。社内規定では私有スマホは電源を切って乗務用かばんに収納することと定めている。同社は処分を検討し、「再発防止に取り組む」としている。