紙袋持つ女性が路上で若い男に携帯渡す…目撃者が声かけると男逃走、詐欺被害防ぐ

詐欺被害を防いだとして埼玉県警川越署は7月20日、いずれも川越市のギター職人の男性(37)と、内装業の男性(54)に感謝状を贈呈した。
同署などによると、同月14日正午頃、ギター職人の男性が自宅アパート2階の廊下で仕事をしていたところ、路上で紙袋を持った80歳代の女性が携帯電話を若い男に渡すところを目撃した。不審に思った男性が近づいて女性に声をかけると、男は逃走。そばで作業をしていた内装業の男性に男を追いかけるよう依頼し、ギター職人の男性が110番した。
男は見つからなかったが、2人が事情を尋ねたところ女性は「息子が金が必要と言っていて、渡してもらうことになっていた」と話し、袋には現金1200万円が入っていた。
感謝状を受け取ったギター職人の男性は「被害を防げて本当によかった」と話し、内装業の男性は「身近に詐欺被害に遭った人がいたので、詐欺は許せないと思っていた」と語った。