青森ねぶた無観客運行で配信 オンラインでラッセラー 代替事業

青森観光コンベンション協会、青森商工会議所、青森ねぶた運行団体協議会の代表らは10日、青森市内で記者会見を開き、中止となった今夏の青森ねぶた祭の代替事業として、27、28日に同市の青い海公園で大型ねぶたを無観客で運行・展示し、青森ねぶた祭の公式サイトなどで中継すると発表した。
代替事業では27、28日午後6~8時に公園内でねぶたを1台ずつ運行し、点灯して展示する。各団体の囃子(はやし)は固定位置で1団体ずつ演奏し、最後に合同演奏を行う。ねぶたは昨年選任された審査委員が審査し、上位3団体を表彰する。
また新型コロナウイルスの感染対策として、関係者には事前に検査を行い、会場にはフェンスを設置するなどして観客の流入を防ぐ。配信映像は期限付きでアーカイブすることで、事業終了後もオンラインで視聴できるようにする。
事業に参加するのはねぶたを制作していた16団体のうち、9団体の見込み。7団体は事業には参加せず、ねぶたを保管して来年に持ち越すという。
同協会の奈良秀則会長は「完成間近のねぶたをどうにか披露する場を設けたいと準備を進めてきた。来年に向けたねぶたとして紹介していきたい」と話した。【平家勇大】