岐阜県内の8万世帯20万人に避難指示…3市で住宅被害、1人けが

停滞する前線の影響で、岐阜県内は15日も雨が降り続き、岐阜地方気象台によると、12日の降り始めからの雨量は15日午前5時時点で、同県下呂市萩原で459ミリ、中津川市付知で440・5ミリ、関市板取で439ミリを記録し、8月の月降水量の平年値を超える記録的な大雨となっている。
県のまとめによると、15日午前8時30分現在、中津川市、恵那市、瑞浪市など9市6町の計8万1882世帯、計20万1586人に避難指示が出されている。一方、美濃加茂市と

坂祝
(さかほぎ)町を流れる加茂川の水があふれたとして両市町が発令していた「緊急安全確保」は、午前7時45分までに解除された。
大雨により、瑞浪、中津川、恵那の3市で住宅被害があり、11棟が一部損壊、3棟が床上浸水し、25棟が床下浸水した。
また、同県白川町によると、14日夜、町内を流れる白川があふれ、役場や住宅などが立ち並ぶ地区に流れ込み、役場の駐車場が一時冠水するなどした。町で被害の状況を調べている。
一方、同県東白川村によると、同村神土で14日午後3時頃、民家で雨漏りの修理をしていた男性(62)が高さ約3メートルの屋根から転落し、右足を打撲する軽傷を負った。