部下に暴力を振るったとして、埼玉県警は、大宮署の30歳代の男性警部補を暴行容疑で18日に書類送検する方針を固めた。部下3人に暴言を吐いたパワーハラスメントも発覚し、県警は懲戒処分とする。
捜査関係者によると、警部補は5月中旬、さいたま市内の居酒屋で、部下の男性警察官の胸ぐらをつかむ暴行を加えた疑いが持たれている。警部補は当時、「酒を飲んでいた」と説明しているという。
県警の内部調査で、警部補が数年前から今春にかけて、この部下を含む3人に「精神科に行った方がいい」「お前の人生を否定する」などと暴言を吐いていたことも判明した。
警部補らが居酒屋を訪れた当時、市内は新型コロナウイルスの感染拡大で「まん延防止等重点措置」が適用され、県は不要不急の外出自粛を求めていた。