東京都の小池百合子知事は18日、都議会の第2回臨時会の所信表明において、「感染が急拡大している若者世代に、いち早くワクチンを浸透させる」と述べ、東京・渋谷駅付近に事前予約不要の新型コロナウイルスワクチン接種会場を設置すると明らかにした。
同会場での接種対象は若年層で、今月中に開設される見通し。同議会後に記者団の取材に応じた小池氏は、「30代の若者中心に感染が広がって、(感染者)全体の約7割を占めている。よって若い方々にワクチン接種を受けていただくための準備をさまざま進めている」と述べた。
都内の新規感染者数は、17日時点での7日間平均が約4527人に上っている。年代別では、連日20代が1000人超で推移するなど最多を占め、次いで30代が多い傾向が続いている。小池氏は、同会議で都民のワクチン接種について、今月末までに1回目接種を約6割、2回目を約4割が完了する見込みであるとし、「あらゆる手段を講じながら、希望する方々が一日も早く接種を受けられるよう取り組んでいく」との考えを示した。