集団接種で注射器落とし、使用済み注射器拾って使用…針押し込めず

さいたま市は21日夜、岩槻区役所で実施している新型コロナワクチンの集団接種で、使用済みの注射針を刺した上、医療廃棄物容器の中に落とした注射器を拾ってワクチンを接種し直す不適切な接種があったと発表した。
発表によると、同日午後1時45分頃、看護師がワクチン接種の際、注射器を脇にある医療廃棄物容器に落とした。看護師は容器から注射器を拾って接種対象者の腕に刺したが針を押し込めず、中身が空の使用済み注射器だったと気付いたという。その後、改めて容器の中からワクチンが入った注射器を探して拾い出し、接種を行った。
接種を受けた人はその日のうちに、同区内の医療機関で感染症に関する血液検査を受けたという。