「ウルトラマン」イデ隊員、二瓶正也さん死去 80歳

人気特撮ドラマ「ウルトラマン」のイデ隊員役で知られる俳優の二瓶正也(にへい・まさなり、本名・二瓶正典=にへい・まさのり)さんが21日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため亡くなったことが24日、分かった。80歳だった。この日、近親者で葬儀を執り行った。
二瓶さんは、ドイツ人の父を持ち、彫りの深い顔立ちと大柄な体格が買われ、1960年に東宝入り。しばらくは“大部屋俳優”としての映画出演が続いたが、TBS系で放送された「ウルトラマン」(1966~67年)で、科学特捜隊の武器開発担当のイデ隊員役に起用され大ブレイク。主人公・ハヤタ隊員(黒部進)、アラシ隊員(石井伊吉=現・毒蝮三太夫)らと共に一躍子どもたちの人気者になった。その後も映画、舞台、ミュージカルなどで活躍した。
80年代後半には、都心から神奈川・鎌倉市に引っ越し。1990年代に入ると、徐々に芸能活動をセーブし、マンション経営などで生計を立てていた。