北村義浩教授、医療従事者が余ったワクチンを無断で3回目接種に「言語道断…コメントもしたくない」

感染症学が専門の日本医科大特任教授・北村義浩氏が26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。
番組では、東京都港区の新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で今月中旬、接種業務に携わっていた医療従事者3人が会場で余ったモデルナ社のワクチンを無断で使い、「3回目」の接種を行っていたことを報じた。
3人は、男性看護師2人と女性薬剤師1人。ファイザー社製で2回の接種を完了していたが、15日と18日の業務後に医師の指示なく、接種した。同区では、余ったワクチンは職員や家族に接種する方針だった。
海外では、3回目の接種で抗体が増える効果があるとされており、3人は「海外の状況を踏まえて打った」と話しているという。同区では接種対象者の半分以上がまだ接種を終えていない。区の担当者は「認められない行為」と話しており、接種に関係した5人を業務から外したという。
北村氏は今回の問題を「言語道断というか、コメントもしたくないぐらい」と憤慨した。その上で「基本的には薬、しかも注射薬なので医師の指示がなければ、どんなことがあっても打ってはいけないものなので、これを指示する医者は、日本全国探してもゼロですから、いるはずないので、5人だけでお医者さんにも内緒で打ち合ったということなので、言語道断以外、コメントはないです」と繰り返していた。