「残った人々、早期退避を」=アフガン脱出の邦人女性

アフガニスタンから日本人で唯一、自衛隊機で退避した共同通信社通信員の安井浩美さんが31日、与野党有志による議員連盟の総会にオンラインで出席し、「残った人々の一日も早い退避を」と訴えた。
安井さんは首都カブールの状況について、「見た目で分かる危険にさらされてはいない」とする一方、「友人たちが命を狙われているとか、家にタリバンが来て探されているとか言っていた。不穏な空気があった」と説明。「先手を打って国外に出た方がいいと思った」と退避を決めた理由を語った。
日本に協力しているアフガン人らも空港へ向かおうとしたが、「爆発が起こりたどり着けなかった。不運が重なった」と話した。自衛隊は退避支援任務を終了したが、安井さんは、隣国パキスタン政府に要請して陸路ルートを確保するなどの方法で脱出が可能ではないかと指摘。「日本政府には一日も早く残っている人々を退避させるミッションをやってほしい」と訴えた。
[時事通信社]