建設作業員のアスベスト被害について、今年5月に国などの責任を認めた最高裁判決を受けて、原告21人と国で和解が成立しました。 建設現場でアスベストを吸って健康被害を受けたとして元建設作業員と遺族らが損害賠償を求めていた裁判は、今年5月に最高裁が国や建材メーカーの責任を認め、早期の和解に向けた基本合意が結ばれました。 そして今年8月31日の大阪地裁で、今も肺がんなどで苦しむ原告21人に対して、国が謝罪して合計2億5000万円あまりを支払うことで和解が成立しました。 (大阪アスベスト弁護団団長 村松昭夫弁護士) 「生存の原告の皆さんの救済を優先するということを双方・裁判所も含めて努力を重ねる中できょう和解に至った」 弁護団はさらなる被害者の救済に向けて無料の電話相談に応じています。 「アスベスト被害なんでも無料電話相談」 (0120-966-329・平日午前10時~午後6時) ※2021年8月31日放送より記事を作成